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育て方

バラ鉢植えの植え替えはする?しない?しない時や減らすには

育て方

鉢植えのバラの植え替えは、毎年したほうがよいのでしょうか?

バラの栽培ガイドの多くで、「鉢植えのバラは毎年植え替えましょう」と解説されていますが、ここでは

必要に応じてでいいんじゃない?

とします。

植木鉢に植えられたバラは、伸びた根を整理して、新しい培養土に毎年すっきり植え替えたほうがよいかもしれません。

その反面植え替えは、土からはがすので根にダメージがあり、株が弱る危険もあります。また、植え替え作業は結構大変なので、面倒で億劫になりがちです。(←こっちのほうが厄介ですね。)

水が通らないくらい土がカチカチなら、絶対に晩秋から冬の間に植え替えをするべきですが、そうでなければ「毎年」にこだわらなくてもよいと思います。

ここでは、植え替えの必要性ややり方、しなかったときや植え替えを減らす方法などを紹介します。

来年もきれいなバラの花を咲かせるために、必要なことを無理なく進めましょう。

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植え替えは必要か?

鉢植えのバラの植え替えは、筆者の場合、必要に応じてしています。

毎年植え替えをすすめる栽培ガイドが多いですが、これまで、しっかり花が咲いて土が硬くなっていなければ、植え替えなくても次の年も問題がありませんでした。(結果輪ですけど)

土が硬い(=棒がスッと刺さらない、水がしみ込まず上で溜まるなど)場合は、根詰まりもあると思うので植え替えをおすすめします。

できるだけ根を傷つけないようにしても、増えて絡まった根は切って整理が必要で、植え替えは株に負担がかかるものです。

面倒(これが一番大きな理由かも)だったり、迷って植え替えなかった結果、翌年は花が小さかったり、花数が少なかったら、次は植え替える!でよいと思っています。

植え替えとは ーメリット・デメリットと回数ー

鉢植えのバラの植え替えは、来年もバラの花を元気に立派に咲かせるために行います。

そのためにすることは2つあります。

  • 土を入れ替える
  • 根を整理する

鉢の中では、動くことや広がることが制限されていて、だんだん、土は硬くなって水はけが悪くなり、根は伸びるところがないと詰まります。

なので、植え替えは、土を入れ替えて、根を整理することで、鉢植えをリフレッシュさせるメリットがあります。

では、鉢植えのバラはしょっちゅう植え替えをするのでしょうか?

植え替えは、鉢からバラを抜いて、土を落として根をほぐしたり切ったりするので、バラにダメージがあります。

絡まった古い根を整理して、肥料の入った団粒構造のふわふわの土に植えたほうがバラの栽培環境は良いに決まっていますが、根が傷つきその修復がうまくいかなければ、株が弱るので、これが植え替えのデメリットになります。

従って、花が終わった晩秋から冬に、株や鉢の状態によって、毎年~1年おきくらいに植え替えることが多いです。

植え替えメリットデメリット
する根が整理できる
土が新しくなる
根が傷つくと株が弱る
しない楽!
株へのダメージがない
根部の虫や病気に気づけない
根の状態(腐りや枯れなど)がわからない

時期

植え替えに適した時期の「花が終わった晩秋から冬」には、バラの休眠前か休眠中の2つがあります。

項目時期作業内容メリットデメリット
1.休眠前
11月
(剪定前)
植え替えだけ行い、
1月以降に剪定する
休眠までに根付く休眠していないので
株にダメージが大きい
2.休眠中
1月~2月初旬
(剪定後)
剪定と植え替えを
同時に実施できる
休眠中なので
ダメージが少ない
休眠後に根が伸び
始めるので、
成長が遅い

休眠前は植え替えのダメージはあるものの、休眠までに根が伸びて、春にはしっかり根付いた状態で株が成長しやすくなります。

休眠中なら、春からの成長が少し遅くなって開花も遅めで、花が小さめになることが多いですが、剪定も植え替えも少々雑に行ってもダメージは少ないです。

どちらの時期にも一長一短ありますね。

また冬のバラ管理では、剪定も大事な作業です。休眠前なら、植え替えだけを行い1月以降に剪定をします。休眠中なら、剪定と植え替えが同時にできます。

どちらの時期に植え替えをするかは、植え替えと剪定の作業を分けるか一気に済ませるか、対象の鉢の数や大きさも考慮して、作業の予定を決めましょう。

バラの冬剪定について、次の記事で紹介しています。

植え替えのやり方

準備

  • 鉢の土が乾燥している方が作業がしやすいので、水を切らし気味にしておく。
  • 準備する鉢
    • そのまま戻す場合は不要。ただし、株を抜くときに鉢が割れたりした場合は必要になる。
    • 株を大きくしたい場合:ひとまわり大きい鉢を準備する。
    • 株を小さくしたい場合:ひとまわり小さい鉢を準備する。
  • 培養土
    • バラ用などで上質なもの(=土の質はある程度値段に比例する)にすると、植え替え頻度を減らすことができます。
  • 手袋、ゴムハンマー、落とす土を受けるシートや容器、はさみ、土入れ、移植ごて など
  • 休眠中(1月~2月初旬頃)に植え替える場合は、植え替え前に剪定しておく。

バラの冬剪定について、次の記事で紹介しています。

植え替えには、バラ用の培養土をおすすめします。

手順

  1. 鉢から株を取り出す
    • 鉢を何度か向きを変えながら傾けて、土を鉢から剝がしながら、株を取り出します。
    • できるだけ移植ごてなどを入れない方が根は傷つきません。
    • 鉢の側面をゴムハンマーなどで叩くと取り出しやすくなります。
  2. 土を落とす 
    • 手でほぐしながら土を落とす。
    • あまり固かったら、底の部分をハサミで十文字に切って、そこからほぐす。
    • 全体の半分弱の土を落とすつもりで。
    • 株を大きくしたい場合は、土をあまり落とさない。
    • 株を小さくしたい場合は、しっかり土を落とす。
    • 水をかけたり、水につけても土は取れます。後の土の始末が大変なので、庭など土が流せる場所があればおすすめです。
  3. 根を整理する
    • 細いモシャモシャの根をほぐしながら、多い所はすきとるように切る。
    • 枯れている根は切る。
    • 全体の長さが元の1/3~1/2程度に揃えるように切る。
    • 株を大きくするか小さくするかで、切ったり整理する量を調整する。
    • 株を大きくしたい場合は、根をあまり落とさない。
    • 株を小さくしたい場合は、しっかり目に根を落とす。
  4. 新しい培養土で、鉢に植える 
    • 植えた時の高さを調節しながら、先に鉢底石と培養土を入れてから植える。
    • 土を落として根を切ると隙間ができ、上から土をかけるだけでは埋まりにくいので、棒で軽くつついたり、鉢の側面を軽くたたきながら、土を入れる。
  5. 水をかける 
    • 水やりをして、根と土を活着させる。

  

土を入れる時は、土入れを使いましょう。移植ごてより断然使いやすいです。大中小のセットで売られているので、量にあわせて選んで使えます。

植え替えをしないときは

植え替えをしないときは、2月頃(芽が動き出す前)に、株の周りや上部を軽くすいて(=耕して)、堆肥をすき込んでおきましょう。これだけで、堆肥の微生物の働きで、土の状態がよくなります。

植え替えを減らすには

主に、硬くなった土と根詰まりの解消のために植え替えは行うので、できるだけそうならないようにします。

    • バラ用などで上質なもの(=土の質はある程度値段に比例する)にする。これだけで1年後の土の状態がまるで違います。もちろん花付きもよくなります。
    • あまり小さいものにしない。鉢が小さいとすぐに根が詰まります。
    • 鉢が大きすぎると、水持ちがよく根腐れしやすくなるので、注意が必要。
    • 「鉢が大きい=株も大きくなりやすい」ですが、株の大きさは剪定で調整できます。

残念ながら、永久に植え替えが不要ではありません。

土が固くなったり、花が少なくなった・小さくなった場合は、鉢バラのために、がんばって植え替えをしましょう。

植え替えを避けたいなら、地植えにするしかありません。

植え替えには、バラ用の培養土をおすすめします。

まとめ

ここでは、植え替えの必要性ややり方と時期、しないときや植え替えを減らす方法などを紹介しました。

植え替えは、来年もきれいな花が咲くように、硬くなった土と根詰まりの解消のために、晩秋~冬期に行います。

実施の間隔は、土の状態が悪くなく、きれいな花が咲いているなら、「毎年」にこだわらなくてもよいという意見です。

毎年したほうがよい、というのが多数意見で、病気や害虫の予防や、株のリフレッシュをはかれますが、作業は大変で、避けたいことが多いのではないでしょうか。

結果論ですが、植え替えしなくても問題ないことがあるので。

植え替えした方がよかったなあ、という場合は、次の冬か、シーズ中でも植え替えできます。(どうせ植え替えるなら、冬場のほうがダメージが絶対少ないですけどね。)

鉢植えのバラは、ベランダでなどでも栽培でき、株の大きさによっては移動もできます。ぜひ、身近でバラを楽しんでください。

どうしても、どうしても、植え替えを避けたいなら、地植えしてくださいね。

  

バラの栽培に関して次の記事でも紹介しています。

次の記事もぜひご覧ください。

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