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剪定ばさみ3選|太枝切りばさみ1選|岡恒,アルス,太丸一押しのおすすめ紹介!

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園芸作業で使うおすすめのハサミを教えてください

庭先でもベランダでもガーデニングにはさみは欠かせません。

特に出番が多いのが剪定ばさみ(せんていばさみ)、また、庭先で必要になるのが、太い枝切用の枝切ばさみ(えだきりばさみ)ではないでしょうか。

ここでは、筆者が自信を持ってお勧めする園芸用のはさみをご紹介します。

よい道具は、作業が楽になり、作業の質を上げます。

  

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剪定ばさみ

植物を手入れする時に活躍するのが剪定ばさみ(せんていばさみ)です。

まずは剪定ばさみを1つ持ってください! 

細かい枝葉はもちろん、鉛筆より太い枝を切ることができる園芸用はさみの万能選手です。

使いやすいものを選んで、作業を楽にきれいに進めましょう。

剪定ばさみの特徴
  • 左右の刃の形や大きさが違う : この形状で枝が切りやすい
  • 持ち手の間にバネが付いている : 切断後にはさみが元の開いた状態に戻りやすくて楽
  • 切断最大径 : 10-20mmが多い はさみの開き具合、刃の大きさで異なる

  

選び方

  1. よく切れる : 刃がしっかりしているもの。ある程度値段に比例するが、普段使いなら、上級者用の高額なものでなくても十分。
  2. 手になじむ : メーカーによるが、はさみのサイズは、S(長さ約18cm)、M(長さ約20cm)、L(長さ約22cm)が多い。女性はS、男性はM、Lは手の大きい海外向けなど、手に合ったサイズが握りやすい。
  3. 閉じる方法 : はさみはバネで常に開いた状態のため、ストッパーではさみを閉じておくと安全です。ストッパーがついているか、はさみが閉じやすいか、どのようにとめるか、使いやすさとして重要な項目。
100円均一のはさみ

切れ味や耐久性ではおすすめできませんが、割り切って使うこともあります

  • 土の中で根を切る : 土を噛む → 刃がこぼれて痛む
  • ランの植え替え : 消毒のため、切るごとにバーナーで刃を焼く → 刃が痛む

  

一押しおすすめの剪定ばさみ3選

1位 岡恒 200mm No.103 【人気】【定番】

プロの庭師さんが使う切れ味で、コスパもよく、初心者の入門編としても人気の定番です。

ハンドルは赤と白のポリ塩化ビニルで被覆されており、すべりにくくなっています。

¥2,940 (2024/11/16 08:09時点 | 楽天市場調べ)

  

女性など手が小さめならこちらの 180mmNo.101

¥2,800 (2024/11/16 08:09時点 | 楽天市場調べ)

  

手が大きめならこちらの 210mmNo.104

¥3,380 (2024/11/16 08:09時点 | 楽天市場調べ)
aoba
aoba

赤白のグリップで有名な岡恒ですが、他のメーカーでも同じ色目

のグリップがあります。 おすすめは”岡恒”です。 お間違いなく!

  

2位 アルス VS-8Z 【ワンタッチストッパー】

岡恒と二分する人気で定番のアルスのベストセラーのブイエスシリーズ。

ストッパーに特徴があって、バネの上側にあるストッパーを下げるとストッパーがかかりますが、グリップを握り込むことで、外すことができるワンタッチ式です。

  

女性など手が小さめならこちらの VS-7Z

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手が大きめならこちらの VS-9Z

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3位 アルス ミニチョキデラックス 130DX 【小型】【軽量】

小型で軽量のおすすめです。

岡恒をはじめ、定番の剪定ばさみが重量200g以上に対して、このミニチョキは135gと軽量で、全長サイズも185mmなので、手の小さめの方におすすめです。

グリップの色が、黄色、ピンク、グリーンなど数種類あるのも人気です。

  

太い枝切用ばさみ

剪定ばさみでは切れない太い枝を切断するには、枝切ばさみがおすすめです。

はさみの全体の長さは0.5~2mが多く、特に長いものは高いところの枝を切る高枝ばさみとも呼ばれます。

枝切ばさみの特徴
  • 剪定ばさみより太い枝が切断できる
  • 手動と電動がある
  • 手動の操作は、通常の「はさみ型」や手元で握って切る「グリップ型」が多い
  • 切断最大径は10-40mmが多い(これ以上太いものはのこぎりが必要)

  

選び方

  1. 軽いもの : 手先で使うはさみと違い長さがあるので、軽いものが使いやすいです。長さにもよりますが 1000g を目安に選びましょう。
  2. 太さと高さ : 切りたい太さと高さで選びます。高いところを切断するには、長いはさみですが、軽いものを選んでも長くなるほど扱いにくくなります。また長いはさみは伸縮できるものなど、収納スペースを考えて選びましょう。
  3. 使用頻度 : 年に数回使うくらいなら、取り回しが楽で安価な手動を、頻繁に使うなら電動がおすすめです。

  

おすすめの太枝切りばさみ

👑1位 ニシガキ工業 太丸(ふとまる) 【絶対おすすめ!】

太い枝を切るなら、絶対におススメしたいのが太丸です。スパッときれいな切れ味で、40mmの径まで切断できます。(ミニ600を除く)

兵庫県の会社で作られており、長さ1mまでのタイプが取り回しがよくて使いやすく、低い枝や太めの花木、果樹の剪定に重宝します。

もともと兵庫県丹波黒豆の産地で、プロの農家が太くて固い枝を切るために使われているとか。切れ味や使い勝手は太鼓判です。

品番 全長 重量 切断最大径
N-151 0.6m約 850g27mm
N-152 0.8m 約1160g40mm
N-153 1.0m 約1220g40mm
N-154 1.5m 約1380g40mm
N-155 2.0m 約1520g40mm
太丸ラインナップ
aoba
aoba

おすすめは、N-152、Nー153 です。

使い勝手がよく、本当によく切れるんです!

1メートルくらいの脚立で届く範囲の剪定なら、作業もそんなに難しくありません。

ぜひ使ってほしい!おすすめの枝切ばさみです。

  

手入れ

 「使ったら汚れを落とす」が基本です。普段は以下の手順できれいにしましょう。

1.水洗いで、土や樹液の汚れを落とし、タオル(雑巾)でふく(水を乾燥させるのが面倒で汚れが軽ければ、ここはとばす)

2.ヤニや樹液は「刃物クリーナー」でふき取る

¥2,100 (2024/11/18 20:07時点 | 楽天市場調べ)

3.刃物クリーナーでも落ちない場合、高めの温度のお湯(80℃くらい)の中でブラシでさらにこする

4.仕上げに油を塗っておく(サラダ油などの食用油でもよいが、機械油のほうがよい)

園芸用のはさみを砥ぐのはあまりおすすめしません。砥ぐ角度が難しく、失敗して切れなくなることが多いです。

  

まとめ

ガーデニングで必要なはさみですが、まずは使いやすい剪定ばさみを選ぶことをお勧めします。

枝を切ったり、間引きをしたり、作業が楽になり、作業の質があがります。

剪定ばさみでは切れない太さの枝には、枝切ばさみが便利です。あまり長いものではなく、使いやすいお手頃な軽さと長さのものがおススメです。

使用する目的に合わせて自分でぴったりのはさみを見つけ、ガーデニングを楽しみましょう。

  

便利な道具を紹介しています。

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