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育て方種まき種取り

ケイトウの種類と特徴と育て方 初心者OK!暑さに強い!

育て方

暑い夏の日差しにも負けない、鮮やかな花々が庭を彩る季節がやってきますね。

その中でも、ケイトウは猛暑でも元気に咲き続ける強健な花として知られています。

ここでは、美しいケイトウの種類を紹介し、育て方のコツを紹介します。

初心者からベテランまで楽しめる花です。

鮮やかな花色とユニークな形状で、庭や花壇を彩るケイトウの魅力をお届けしますので、ぜひご覧ください。

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ケイトウ

ケイトウは美しい花姿と独特の形が特徴的な一年草です。

赤やオレンジ色などの花穂がニワトリのトサカに似ていることから、日本では鶏頭(ケイトウ)と呼ばれますが、英語名も Cockscomb(鶏のトサカ)といいます。

モコモコした質感の花が魅力で、暑さにも強く、初夏から秋にかけて美しい花を長く咲かせます。

基本データ

名称ケイトウ
栽培難易度(5段階)★☆☆☆☆
種まきの時期4-6月頃
植える時期5ー8月頃
開花時期7-11月頃
草丈10-100cmくらい
花の色赤,ピンク,オレンジ,黄色など
特長耐暑性は高い
耐寒性は低い
開花期が長い
嫌光性種子
直根性

5つの種類

花穂の形からおもに5つの種類に分けられます。

花姿
1ウモウケイトウ羽毛のよう
フサゲイトウとも呼ばれる
2トサカケイトウ鶏のトサカのよう
平べったい
3久留米ケイトウ丸くて小ぶり
ボリュームがある
トサカケイトウを品種改良した
4ノケイトウロウソクの炎のよう
花穂が長い
5ヤリケイトウヤリのような形状
先が尖っている

おすすめの品種と選び方

ケイトウを選ぶときは、以下がポイントになります。

この後、おすすめのケイトウを紹介しますので、ぜひこれらを参考にお気に入りのケイトウを見つけてくださいね。

ケイトウを選ぶポイント
  1. 花穂の形 ①ウモウケイトウ ②トサカケイトウ ③久留米ケイトウ ④ノケイトウ ⑤ヤリケイトウ
  2. 茎の長さ 
    • 短いタイプ(矮性)はコンパクトにまとまる
    • 長いタイプは切り花にもできる
  3. 花の色 
    • 赤、ピンク、黄、オレンジなど
    • 原色に近いものから淡い色合いまである
  4. 使い方
    • 花壇や鉢植えで屋外で楽しむ
    • 切り花にして楽しむ

キモノ

矮性のウモウケイトウで、ミニケイトウです。

草丈20cmほどの半分以上を花が占め、彩りが鮮やかです。

キャッスル

ウモウケイトウで、種は赤、ピンク、黄色の単色でもミックス色でも入手できます。

ハッピーキャンドル

品種ではなく、ミニケイトウを密に植えたものですが、カラフルでとてもかわいらしく、最近よく見かける人気のケイトウです。

トサカ ケイトウ

鶏のトサカに一番よく似た花です。

久留米けいとう

モコモコとボリュームのあるケイトウです。草丈は100cmほどになるので、切り花にも使えます。

シャロン

薄いピンクの花穂が長いノゲイトウです。

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ホルン

やり型のケイトウです。とてもやさしい色で切り花にも使えます。

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サマーラベンダー

こちらもやり型のケイトウです。ラベンダーの名がつく通りラベンダー色の花が咲きます。

育て方

ケイトウの基本の育て方を解説します。

種まき

  1. 時期
    • 4月中旬から6月頃(梅雨前)
    • 発芽温度は約25℃前後です
    • 低温では発芽しないので、暖かくなってから種まきをします
  2. 種まきの方法
    1. 土は、市販の培養土か種まき培土がおすすめです
    2. 3号ポットに土を入れ、種が重ならないように数粒まいて、土をかけます
    3. 嫌光性種子なので、発芽するまでは、新聞紙で覆ったり、暗い場所に置きます
    4. 種まき後は水やりをして、乾燥しないようにしましょう
    5. 10日前後で発芽します
    6. 本葉が出る頃に1つのポットに1株になるように間引きます(抜くか、株元をハサミで切る)
    7. 本葉が4-5枚になったら、定植します

花苗の植え付け(定植)

  1. 時期
    • 6-7月頃が適期ですが、5-8月頃なら可能です
  2. 場所
    • 日当たりのよい場所を好みます
  3. 植え方
    • 鉢植えも地植えもできます
    • 土は元肥入りの花用の培養土を使うか、元肥として緩効性肥料を混ぜましょう
    • 草丈によって、株間は10-30cmほどとります
    • 直根性なので、根を傷つけないように、ほぐさずに植えます

鉢について次の記事で紹介しています

普段の手入れ

  1. 水やり
    • 地植えは基本的には自然任せで大丈夫ですが、晴天が続き乾燥していたら水やりをします
    • 鉢植えは、表面が乾いたら与えます
  2. 肥料
    • 地植えは植え付け時に元肥を入れていれば不要です
    • 鉢植えは、開花中は肥料が不足しないように、緩効性肥料を月1回程度、または、液肥を月2回程度与えます
  3. 花がら摘み
    • 咲き終わった花はこまめに摘みます
  4. 冬越し
    • 耐寒性は低く10℃くらいまでです
    • 一年草なので、寒くなって花が終わったら片づけましょう

種取り

花がらを残すと種ができます。

秋に花がらを残して茶色に乾燥したら、中の黒い種をとって春まで保管すれば、増やすことができます。

花がらを放置して種が自然に落ちると、次の春にこぼれ種から発芽することもあります。

まとめ

ケイトウは、その独特の花姿とカラフルな花が魅力的な一年草です。

この記事では、ケイトウのおすすめの品種と選び方や基本の育て方について紹介しました。

さまざまな品種があるので、花の色や形、サイズを比較して、自分の好みに合った品種を選びましょう。

ケイトウは初心者でも育てやすく、長い間花を楽しめます。ぜひ庭やプランターで育ててみてくださいね。

こちらの記事もぜひご覧ください。

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