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育て方

スイセンの育て方 植えっぱなし初心者OK球根の植え方

育て方

 

寒い冬でも外で咲く花はありますか? 

手入れが楽な冬の花の育て方を教えてください。

ここではガーデニング初心者さん向けに

  • 冬でも屋外で栽培できる
  • 植えっぱなしでOK

というおすすめのスイセンの育て方を紹介します。

植えてしまえば、寒さなんてへっちゃら!雪の中でも咲いて、手入れはほとんど不要のスグレモノ。

植え方、育て方、花が終わってから、など、スイセンの育て方全般を解説します。

手軽に殺風景な冬でも花を楽しめるスイセンの栽培をはじめましょう。

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水仙(スイセン)

冬の花のおすすめはスイセンです。

球根植物で、真冬に屋外で咲く花と、甘い香りが特長です。

寒い時期は病気や害虫が少ない上に、秋に植えてしまえばほとんど手はかからず、数年植えっぱなしもOKで、初心者におすすめです。

スイセンの花の咲き方の種類は、カップ咲き、ラッパ咲き、八重咲きなど、まだまだたくさんあり、1本の茎に1つの花が咲くものや、複数の花が咲くもの(=房咲き)があり、とても種類が豊富です。

ただし、スイセンは毒を持ち、葉がよく似たニラと間違えて食べると危険なので、食用の野菜を育てる畑の近く植えないように注意しましょう。

左から、カップ咲き、ラッパ咲き、ペチコート咲き、八重咲き

基本データ

名称スイセン
栽培難易度(5段階)★☆☆☆☆
植える時期球根:10-11月頃
ポット苗:1-2月頃
開花時期1-4月頃
草丈20-40cmくらい
花の色黄、白、オレンジなど
特徴寒さに強い
植えたままで毎年咲く
甘い香り
aoba
aoba

スイセンの切り花を1輪飾ってみて!すごく甘い香りがしますよ

植えかた

準備するもの

鉢植え、地植えのどちらでも栽培できます。

  • 球根 または ポット苗
  • 鉢植えならば 鉢やプランター、土(花用や球根用に売られている用土が便利)
  • その他は、手袋、移植ごて、じょうろなど

  

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いつ植える?

  • 球根 10-11月 
  • ポット苗 11-12月頃から1-2月頃

ポット苗は園芸店や量販店で比較的長い間売られています。時期によっては花がついているものもあるので、選びやすいかもしれません。

どこに植える?

鉢植え、地植え、ともに、日当たりのよいところにします。

スイセンは、ヒマワリと同じように太陽に向かって花が咲きます。地植えの場合は、花を見る方向と咲く向きを考えて場所を選びましょう。

植えかたは?

  1. 地植えの場合
    • 球根を植える深さは球根2つ分くらい(5cmくらい)  
    • 深さ以上の大きめの穴を掘って植え、戻す土に緩効性肥料(マグアンプKなど)を混ぜる
    • 間隔は5-10cmくらいとし、広い場所に植える場合は10-20cmくらいでもよいでしょう
  2. 鉢植えの場合
    • 球根を植える深さは球根の頭が出るか出ないかくらい
    • 間隔は5cmくらいが理想ですが、2-3cmくらいで密植すると、ボリュームがありきれいです
    • 肥料入りの用土を使用すれば、植え付け時の肥料は不要

発芽は3か月以上かかるので、植えたのを忘れないように注意しましょう。

手入れ

水やりと肥料

  1. 水やり
    • 植え付け時にたっぷり水をやりましょう。
    • 基本ほったらかしで大丈夫ですが、鉢植えは乾きやすいので、乾いていたら午前中に底から流れるくらい水をあげてください。午後に水をやると夜間に冷えて凍ることがあり、球根が弱ったり、枯れたりします。
  2. 肥料
    • 植え付け時に元肥を入れているので、その後の追肥は不要です。
    • 花が咲き終わったら、お礼肥えに緩効性肥料を土の上にばらまくか、液体肥料を1-2週間ごとに与えます。

こちらの記事もぜひ参考にしてください。

花が咲いたら、終わったら

花が咲いて、その後、枯れたり萎れたら、葉は残し、花がらは茎の元から切って処分します。

花が全部終わったら、葉だけの状態で水やりを続けて来シーズンのために球根を育てます。

夏前に葉が枯れると球根は休眠するので、枯れた葉は切り取って処分し、水やりは控えて秋までそのままにします。

植え替えする?しない?と増やし方

スイセンは一度植えたら数年は植えたままでも毎年花が咲きますが、球根は分球(=球根が分かれて増えること)するので、分球して増え続けて土中は年々混みあい、成長しにくくなって花数が減ります。

花数が少なくなったり、分球した球根で株を増やすには、植え替えをおすすめします。

植え替えをしない

植え替えをしない時は、気温が15℃くらいになったら、緩効性肥料を土の上にばらまいて、水やりを始めましょう。

植え替えと増やし方

休眠後の秋に球根を掘り出し、分球した球根を整理し、大きめの球根は植えて、小さい球根は処分します。掘り出し後に乾燥した球根は冷暗所で保管できますが、すぐに植え替えるほうが手間がかかりません。

分球して増えた球根で、株を増やすことができます。

気をつけること

  • 日当たりのよいところで育てましょう。太陽に向かって花が咲きます。
  • 水やりはほとんどいりません。鉢植えの場合は、乾いたらしっかり与えましょう。水のやりすぎは禁物です。
  • 花・茎・葉・根すべてに毒を持っています。絶対に食べないでください。

まとめ

この記事では、スイセンの育て方を紹介しました。

殺風景な冬に咲く花は素敵ですが、寒い時のお手入れは大変です。

でも植えるものを選べば、手軽に楽しむことができます。まさにスイセンはうってつけ!

寒い季節は雑草・害虫・病気が少なく、手入れは楽で、植えっぱなしもできる、初めて栽培する人におすすめです。

同じように手入れが楽なムスカリパンジービオラと一緒に植えると、華やかになります。

花の少ないこの季節に始めてみませんか。

  

お気に入りの球根を探しましょう。

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