落ち葉の掃除におすすめのほうきを教えてください。
玄関先や庭、ベランダなど、家にあるほうきを使っても、なかなか落ち葉を集められない、そうじが進まないという経験はありませんか?
落ち葉の掃除には、使う場所や材質から合ったほうきを選べば、効率よく掃除が進められます。
ここでは、落ち葉掃除のほうきを選ぶポイントとおすすめのほうきを紹介します。
また一緒に使うと便利なちりとりや、ベランダ用のセットも紹介します。
たかがほうきですが、選んで使えば作業が楽になりますよ。
以下の記事で庭掃除に便利な道具を紹介しています。ぜひご覧ください。
ほうき選びのポイント
材質
庭や屋外の掃除に使うほうきは主に4種類あります。
材質や形で長所と短所があります。
毛にコシがあり硬いほうが、落ち葉を集めやすくなります。
長所 | 短所 | ||
竹ほうき | ・レンガ、コンクリート、乾いた土など、硬い面の落ち葉を集めやすい | ・細かい砂やごみは集められない ・大きいので、使用しない時は邪魔になる | |
熊手 | ・芝生や土の上など、柔らかい面の落ち葉を集めやすい | ・先が粗いので、先を抜けるごみは集められない | |
樹脂ほうき | ・ほとんどの場所で落ち葉を集められる | ・砂利は苦手 | |
シダほうき | ・細かい砂やごみを集められる ・レンガ、コンクリート、乾いた土など、硬い面の落ち葉は集められる ・落ち葉を取った後の仕上げに使う | ・広範囲の落ち葉を集めるには向かない |
落ち葉のそうじは、
- 落ち葉を集める 【竹ほうき or 熊手 or 樹脂ほうき】で落ち葉を集めて取る
- 仕上げ シダほうきで仕上げる
のように、ほうきを使い分けるのがおすすめです。
柄の長さ
- 柄が長い:腰を曲げずに使えるので、楽な姿勢で作業ができます。
- 柄が短い:ちりとりにごみを集める時や細かいところの作業に向いてます。
収納
ほうきを片付けるときは、柄から吊るして収納するのが、毛が曲がったり、痛まないのでベストです。
逆さまにして立てるのも、熊手以外は穂が下がるのでおすすめしません。
購入時は、使わないときの収納場所を考慮しましょう。柄が伸縮したり分解できると、収納に便利です。
おすすめのほうき
落ち葉掃除におすすめのほうきを紹介します。
定番!竹ほうき
落ち葉そうじ定番の竹ほうきですが、孟宗の6段締めの竹ほうきは、穂(毛)にボリュームがあり、使いやすいと評判の一品です。
竹ほうきは、45度くらいに傾けて使うと、ほうきの接地面が増えて、落ち葉を集めやすくなります。
ヤシ製おすすめ!やしばほうき(葉脈ほうき)
ヤシの葉でできており、軽くてコシがあり、竹ぼうきと同じように落ち葉を集められるのはもちろん、細かいごみも集められます。広がりが少ないので、収納にも困りません。葉脈ほうきとも呼ばれます。
アルミ製 伸縮できる熊手(レーキ)
長さや広がりを調整できるアルミ製の熊手(レーキ)です。縮めてコンパクトにすれば、収納に困りません。
樹脂製庭ほうき ニューブルロン
ポリプロピレン製の毛は、水に強くコシがあり、先が細く分かれているので、細かいごみも逃しません。
押しても引いてもOK マジカR(ル)ホーキ
毛先にごみを集めやすいカーブがついていて、押したり引いたりして、ごみをかき集めます。ブラシの部分が外せて、柄が伸縮するので、とても収納しやすくなっています。
玄関先など、少々の雪かきにも使えます。
掃除の仕上げには シダほうき
落ち葉掃除の仕上げには、細かいごみをきれいに掃き集められるシダほうきをおすすめします。
便利なちりとり
おすすめのほうきと一緒に使えて、庭掃除に便利なちりとりを紹介します。
テラモト ちりとり拾楽(しゃらく)
市販の45ℓのごみ袋を取り付けて使います。集めたごみを入れたら、外してそのまま捨てられるので便利で楽です。スリムで収納も困りません。
TAKAGI ちりとり集草バッグ
ちりとりの形になる集草バッグです。集めたごみが多い時にとても便利です。本体は軽くて丈夫な上、持ちやすい取っ手がついています。
ベランダ用のおしゃれなセット
マーナ ベランダほうきちりとりセット
ベランダや玄関先などの掃除に便利なスリムサイズで、自立するので片づけは楽ちんです。
アズマ チリトーレベランダ用
ベランダの溝にピッタリなサイズで、自立します。
まとめ
ここでは、落ち葉の掃除におすすめのほうきを紹介しました。
使う場所やほうきの材質によって選べば効率よく作業が進みます。
使わない時は邪魔になりがちなので、作業性だけでなく、収納を考えた上で購入することも大事です。伸縮したり、コンパクトなものを選ぶと収納に困りません。
ほうきで集めた時に使える便利なちりとりやベランダそうじのおすすめも紹介しました。
紅葉の秋はとても鮮やかですが、身の回りの落ち葉はそのままにしておくわけにもいきません。なるべく晴天が続いた日に掃除をしましょう。水分を含んだ落ち葉は、はきにくく、重くなります。
便利な道具を使って、落ち葉の季節を乗り切りましょう。
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