グリーンカーテンのネットの作り方を教えてください
夏に向けてグリーンカーテンを作りたい!と思ったところ、「ネットはどうしよう?」と悩む人もいるのではないでしょうか。
ネットがなければ、光を遮るグリーンカーテンはできません。
手作り、市販セット、吊るす、立て掛ける、ソフトネット、メタルネット などなど、種類はいろいろあるんです。
グリーンカーテンを設置する場所や大きさ、予算や体力!などから、選べるネットを紹介します。
自分の条件にあったネットを見つけて、グリーンカーテンを作りましょう。
グリーンカーテンの作り方全般はこちらの記事を参考にしてください。
屋外で作業する人のための暑さ対策はこちらの記事で紹介しています。
グリーンカーテンのタイプを決めよう
素材など
1.ポリエチレン 軽くて丈夫。ネットをピンと張るには、上下、両サイドの4面を支柱などで補強が必要。
2.メタル しっかりしていて自立や移動ができるものもある。少々高価。
- 網目は 10cm 程度のもの ツルを誘引しやすく、風がよく通る大きさです
- 防鳥ネット不可 植物の総重量はかなり重く、風を受けるため、強度不足
手作りorセット
1.手作り ネットや支柱、針金、ロープなどの材料を場所と大きさに合わせて準備します。失敗がなければ、安価で作れます。サイズが大きくなるほど、作業は大変です。
2.市販のセット 大きさや場所に合わせて準備されています。手作りに比べて高価です。材料、手順、強度などの心配がなく、便利です。
設置場所や方法
設置する場所によって、設置できる方法が変わります。
吊るす
ポリエチレン製のネットを使います。戸建ての場合など、設置場所の上に窓やベランダがあり、建物に留めてネットを吊るすことができれば、
①ネットを留める → ②ネットを垂らす → ③ネット下側に支柱を通して固定する
と、一番簡単に設置できます。
立て掛ける
窓辺に設置するなど、立て掛ける方式が一番多いかもしれません。
ポリエチレン製、メタル製の両方があります。
できれば立て掛けるだけでなく、下側の接地面や上側を固定したり留められれば安心です。
自立
メタル製ネットに多く、ネットと台座がついていて自立します。また移動も可能です。
台座にプランターを置き、メタルネットにツルを這わせられて、簡単です。
集合住宅のベランダにも設置しやすく、移動や収納を考えて選びましょう。
設置の場所や方法を決めて、ネットの必要な大きさを計測したら、材料を準備しましょう。
グリーカーテンネットの作り方
吊るす
- 設置場所の上の窓やベランダの柵などにネットを留める ワイヤーやヒモ、結束バンド等を使って、複数個所をしっかり留める。(端だけだと真ん中がたわむ。)
- ネットを垂らす
- ネット下側に支柱を通して固定する
- ネットに支柱を通してワイヤーやヒモでずれないように固定する。
- ネットが長い場合は、巻き付けて長さを調整する。
- ブロックなどで固定する。
立て掛けタイプの手作り
準備するもの
- ネット
- 支柱 (上下、両サイドの最低4本、大きさによっては縦横に追加する)
- 支柱を固定するためのクリップや固定金具
- ワイヤーまたはヒモ
- ブロックや杭(固定用)
手順
- ネットの上側の網目に支柱を通して、ネットを支柱にワイヤーやヒモで留める
- ネットの左右両サイドの網目に支柱を通す
- 網目に通して隣り合った支柱どうしを固定金具やクリップで固定する
- ネットを支柱にワイヤーやヒモで留める
- ネットの下側にも支柱を網目に通して、隣り合った支柱どうしをクリップや固定金具で留め、ネットを支柱に留める
- 枠状になったネットを立て掛け、下をブロックや杭で固定する
おすすめのグリーンカーテンネット5選
1.標準的なサイズのネット
2.上階から吊るせる長いネット
3.細幅ネット
4.軒から吊るす用ネット
5.麻紐タイプ
設置も準備も簡単!グリーンカーテンネットのおすすめセット5選
1.吊り下げタイプ ネット・横ポール・固定ロープがセット
2.立て掛けタイプ ネット・支柱・固定留め具入り
3.立て掛けアーチ型 ネット・支柱・固定留め具入り
4.アイアンネット
5.自立式
グリーンカーテンネット設置で注意すること
グリーンカーテンネットまとめ
グリーンカーテンのネットの貼り方やおすすめ商品を紹介しました。
設置場所や設置方法などで、選べるものが変わります。また、予算や体力も選ぶ上で重要なポイントです。
条件に合ったネットを選んで、グリーンカーテンを作りに挑戦しましょう!
グリーンカーテンの作り方全般はこちらの記事を参考にしてください。
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