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【植物ヒーターマット】 効果と使い方 気になる電気代は?

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室内の植物用のヒーターでおすすめはありませんか?

冬は、室内でも夜間など暖房しなければ室温は10℃を下回ることがあります。観葉植物、ラン、サボテンなどには寒すぎるかもしれません。

また、春先や晩秋に種まきをして育苗するには、室内でも温度が低く、発芽しても成長しないことがあります。

そんな時は、植物用ヒーターマットをおすすめします。

使い方は簡単で、ヒーターマットを広げてコンセントに繋ぎ、その上に鉢やポットを並べるだけ。場所をとらず、電気代は1か月数百円から1000円程度で加温できて、低温対策の効果はバッチリです。

ここでは、便利で効果抜群の室内栽培用の植物用ヒーターマットを紹介します。

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植物用ヒーターマット

植物用の電熱ヒーターのマットで、その上に鉢や育苗箱などをのせて使います。

室内用なので屋外では使えませんが、気温の低い時に、観葉植物や冬に室内に避難した鉢植えなどを保温したり、種まき後の育苗にとても便利です。

使い道は、例えば…
  • 鉢やプランターの植物の冬の寒さ・低温対策
  • 早春や晩秋の種まき後の育苗のための保温   など

効果

観葉植物やランなどは、品種によりますが、15℃くらいを保てられれば、元気なものが多いです。

筆者は、夜間から明け方の室温が10℃以下に冷え込む冬は、室内の鉢植えをヒーターマットの上に置いて夜間は電源onにします。加温していない時と比べると、葉がピンとして、緑色がきれいで、見るからにとても元気です。ヒーターマットのおかげですね。

また、3月にペチュニアの種をまいて室内のヒーターマットの上で育苗すると、まだ肌寒い日があっても、すくすく成長して立派な株になります。

ただし、フローリングの床にヒーターマットを直置きすると床に熱が逃げる(吸い取られる)ので、机やラックの上にアルミの断熱シートを敷いてその上で使っています。

使い方

マットの電源プラグをコンセントに繋いでスイッチを入れ、マットの上に植物を鉢やプランターごとのせるだけです。マットが発熱し、マットにのせた植物を温めることができます。

  • 丸めて伸ばして  ヒーターマットは丸めて収納できます。使うときは広げて電源を入れるとまっすぐ伸びます。(丸められないヒーターもあります。)
  • 水やり  防水加工の有無で、水洗いができるかどうか、水やりはそのままできるかどうかが変わります。
  • さらに効果アップ  マットの下に断熱材(布やプチプチなど)を敷いたり、マットと植物をにビニールなどで覆えば、さらに効果は上がります。

電気代は?

電気料金は31円/kWhとすると、標準的なサイズと大きいサイズのヒーターマットの1か月の電気代は次のようになります。

1日の
ヒーター使用時間
標準サイズ
消費電力20w
30日の電気代
大きいサイズ
消費電力100W
30日の電気代
8時間\ 148.8 \ 744
12時間\ 223.2\ 1116
24時間\ 446.4\ 2232

ヒーターの消費電力量 × 使用時間 × 30日= 1か月の電気代 として計算しました。

これは、温度調節(サーモスタット)なしのヒーターがつきっぱなしの状態での計算なので、温度調整でヒーターがoffになれば、その分電気料金は下がります。

めちゃくちゃ寒い部屋で、大きいヒーターを1日中使えば、それなりに電気代はかかりますが、標準サイズで夜間12時間使っても1か月200円あまりです。

選ぶポイント

植物ヒーターマットを選ぶ時のポイントを紹介します。

  1. サイズ
    • どこに置くか、温めたい鉢の数やサイズから選びましょう
  2. 温度調節機能(サーモスタット)
    • サーモスタットの有無
    • サーモスタットは後付けも可能
  3. 防水加工
    • ほとんどの製品が防水加工済です
    • 完全防水なら、ヒーターの水洗い可能
    • 簡易防水でも少量の水なら拭けばOK

それでは、それぞれの項目ごとに解説します。

サイズ

標準的なサイズは、約25cm × 約50cm 厚さ約5mm です。このサイズで、5号鉢(直径15cm)なら4~6個はのせられます。(一般的な長方形のプランター(約23cm × 約59cm)や128穴プラグトレイ(約28cm × 約55cm)にはすこし小さいです。)

これ以外では、正方形の 約40~50cm × 約40~50cm や、2倍くらいの広さの 約50cm × 約120cm がよく使われ、もっと小さいものや大きいものもあります。

温度調節機能(サーモスタット)

温度調節機能(サーモスタット)がついていると、ヒーターの表面温度を設定できます。

温度調整機能がついていないと 電源on/off = ヒーターon/off ですが、温度調整機能付きなら設定温度まではヒーターで加熱し、設定温度になればヒーターはoffになるので、温度が上がりすぎる心配がありません。

付属の温度センサーを感知したい場所に固定すると、その場所の温度をセンサーが感知してヒーターをon/offし、設定温度を保ちます。

とはいえ、植物用のヒーターなので、加熱能力は室温プラス10℃くらいが多く、冬に使うなら室温の下がる夜間はつけっぱなしでもあまり問題にはなりません。

また温度調節を行うサーモスタットはペットヒーターなどにもよく使われるので、別売りで購入し、後付けもできます。

防水加工

ヒーターマットは、完全防水加工済と簡易防水のものがありますが、最近は完全防水のものが多いです。

完全防水加工済なら、そのまま水やりをしたり、汚れたら水洗いができます。

簡易防水の場合は、少々の水なら問題ありませんが、水やりは別の場所で行い、水が切れてから戻します。

いずれも、屋外や水中での使用は保証されていません。

おすすめの紹介

おすすめのヒーターマットと後付けできるサーモスタットの単体を紹介します。

温度調節なし ヒーターマット

標準的なヒーターマットです。室温プラス約10℃くらい加熱できます。防水加工済み。

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温度調節(サーモスタット)付き ヒーターマット

サーモスタット付きで、設定温度になるとヒーターはoffになり、温度の上がりすぎを防ぎます。防水加工済み。

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サーモスタットのみ

別売りのサーモスタットです。温度調節機能がついていない植物ヒーターマットに後付けすると、温度設定が可能になります。

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まとめ

ここでは、植物用のヒーターマットを紹介しました。

冬は、室内でも夜間や明け方は、観葉植物、ラン、サボテンなどには寒いかもしれません。

また、春先や晩秋に種まきをして育苗するには、室内でも温度が低いことがあります。

そんな時は、ここで紹介した植物ヒーターマットをおすすめします。

マットに鉢ごとのせれば加温できます。使い方にもよりますが、電気代は1か月1000円に満たない程度で低温を解消し、成長の効果を得られます。

屋外や大量の鉢ものには向きませんが、室内植物や育苗時の低温が不安な場合はぜひ導入してください。

▶現在・最低・最高の気温がわかります。室温を計測しましょう。

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